プロ野球のオリックスは30日、育成選手を含む10人の新入団選手の会見を行いました。

日本航空石川高(石川)からドラフト2位指名を受けた内藤鵬(ほう)選手は会見を終え、「プロ野球選手になったという実感がわきましたし、これからが勝負だと思うので、今まで以上に気を引き締めてやってやろうという気持ちになりました」とコメント。

通算500本塁打をプロでの目標に掲げた内藤選手。その意図について問われると、同じ石川県出身で通算507本塁打の記録をもつ松井秀喜さんの名前を挙げ、「高校時代も松井さんの記録を超えようと思ってやっていたが、超えられなかった。プロで松井さんの記録を超えられるように頑張ろうと思います」と思いを明かしました。

内藤選手は身長180センチ、体重100キロの体格をもち、高校通算53本塁打を記録。「飛距離に一番自信がある。ホームランで球場を沸かせられるような選手になりたいと思います」と、自慢のパワーを生かしての躍動を誓います。