巨人・戸郷翔征投手が、10日のヤクルト戦の先発登板に向けて、意気込みを語りました。

チーム打率が現在リーグトップの.249としているヤクルト。この打線に対し、今季ヤクルトとの初対戦となる戸郷投手は「良いバッターが並んでるので、1人ひとり意識しながらやっていきたい」とした上で「オスナ選手、サンタナ選手、村上（宗隆）さんが良いバッティングをしているので、そこを意識したい」とコメントしました。

巨人は前回のヤクルト戦では本拠地・東京ドームで屈辱の3連敗を喫しています。リベンジマッチとなる今回、カード頭での登板になることに関して「今年はいろんなカードの頭を投げていますが、そこの大事さも年々痛感してますし、そこを勝てばもっと良い波に乗れると思う」と勝利への思いを明かしました。

現在、2位につける巨人。首位阪神にはゲーム差0.5まで迫っています。戸郷投手は「首位に立てることが一番ですし、僕としては（相手打線を）ゼロで抑えて、チームの援護を待てればなと思います」と登板への意気込みを語りました。