4日、プロ野球・ロッテの佐々木朗希投手が、地元の岩手県大船渡市で自主トレを行いました。

佐々木投手は今季、4月に達成した史上最年少での完全試合を皮切りに、3、4月の月間MVPを獲得。シーズン通しては20試合に先発登板し、9勝4敗、防御率2.02という成績を残しました。

年末年始は「練習しながら地元の友達と遊んだ」とリフレッシュした様子。プロ4年目を迎える来季について「チームの中心として投げられるように、規定投球回だったり試合数。そういったものを意識しながら投げられたらと思います」と目標を掲げました。

また、3月のWBCで侍ジャパンに内定している佐々木投手は、今回の自主トレでWBC球を使用。「1番はボールになれることだと思うので、違和感だったり微妙なずれを早く自分のものにしていきたい」と、キャッチボールなどで調整を行い「本当にすごい選手が集まっている中で、レベルの高い大会になると思うので、その中でしっかり結果を残せるように頑張りたいと思っています」と世界の大舞台へ意気込みました。