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【阪神】し烈な投手戦を制し延長戦で中日に勝利 順位変わらずも貯金は「4」

2024年5月15日 21:17
【阪神】し烈な投手戦を制し延長戦で中日に勝利 順位変わらずも貯金は「4」
阪神・岡田彰布監督
プロ野球セ・リーグ 阪神1-0中日(15日、バンテリンドーム)

延長11回の激闘を経て阪神が勝利しました。

阪神と中日の戦いはし烈な投手戦となりました。

阪神は先発・大竹耕太郎投手が7回、被安打4、4奪三振、無失点の好投。対する中日の先発・小笠原慎之介投手は5回から4イニング連続三者凡退と好投を続け9回途中で被安打4、無失点で両チーム得点を許しません。

9回から2番手で登場したのが今季17登板で11セーブ無失点の中日の守護神・マルティネス投手。2アウト2・3塁とこの日最大のピンチを迎えますが、渡邉諒選手に投じた153キロのストレートで見逃し三振を奪います。

均衡が崩れたのは延長11回。阪神・先頭の森下翔太選手が中日の4番手・斎藤綱記投手の2球目をレフトへ2塁打を放つと、続く中野拓夢選手がセカンドゴロで倒れる間に代走の植田海選手が3塁へ進塁。3番・近本光司選手がライトへタイムリーヒットを放ち、先制点を手にします。

その裏の中日の攻撃を岩崎優投手がしのぎ阪神が勝利。巨人がDeNAを破ったことで順位に変動はありませんが、貯金を「4」に増やしました。