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【中日】投打がかみ合いヤクルトとのゲーム差は『0』に 仲地礼亜は2か月ぶりの勝利でプロ2勝目

2023年9月30日 7:30
【中日】投打がかみ合いヤクルトとのゲーム差は『0』に 仲地礼亜は2か月ぶりの勝利でプロ2勝目
中日・立浪和義監督
プロ野球セ・リーグ 中日4-1広島(29日、マツダスタジアム)

5位ヤクルトを0.5ゲーム差で追う6位中日は、投打がかみ合い広島に勝利しました。

この試合の先発はドラフト1位ルーキーの仲地礼亜投手。7月26以来の勝利を目指しマウンドに上がると、3回までノーヒットの好投を見せます。

援護したい打線は3回、岡林勇希選手がヒットで出塁すると2アウト2塁から細川成也選手のタイムリーヒットで先制。さらに4番・石川昂弥選手もヒットで続き、2アウト1、3塁のチャンス。ここでビシエド選手がタイムリーを放ち、この回2点を先制します。

5回にも広島のミスでチャンスを広げると石川選手がタイムリーを放ち、さらに1点を追加します。

好投を続けていた仲地投手は、5回に制球が乱れ2死満塁のピンチを背負います。しかし広島の代打の切り札・松山竜平選手をセカンドゴロに打ち取りこの回も無失点。

仲地投手は5回1/3を投げて被安打1、4奪三振、無失点で勝ち投手の権利を手にしてマウンドを後にします。

7回に広島と好相性を見せているカリステ選手のソロホームランでさらに1点を追加した中日。

9回に1点を返されたものの、5人の中継ぎ陣がリードを守り勝利しました。先発の仲地礼亜投手は約2か月ぶりの白星でプロ2勝目を挙げました。

この試合に勝利した中日は5位ヤクルトとのゲーム差を『0』としました。また、今シーズン広島との対戦成績を12勝12敗1分けの五分としています。
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