◇セ・パ交流戦 ロッテ6ー5広島 (11日、ZOZOマリン)

今季5勝目となったロッテ先発・佐々木朗希投手。試合後、「5回に点を取られてしまって、自分で抑えないとと思った」と自身で7イニング目を投げる決断をしたことを明かしました。

この日も4回まで広島打線を無安打に抑えるパーフェクトピッチングを披露した佐々木投手。

しかし5回、広島・羽月隆太郎選手に日本人最速タイ165キロのストレートをファウルで粘られるも、球数を投げさせられ、9球目を捉えられタイムリーを許しました。これがZOZOマリンでの今季デーゲームで初失点。

この失点を振り返った佐々木投手は「最後はバッター(羽月選手)が上手だった」としながらも、自身で失敗を取り返そうと続投を決意したといいます。

今シーズン自己最多となる109球を投げ、被安打5、四死球1、2失点の好投で5勝目をつかみ取りました。