アメリカ・オレゴンで行われた陸上の世界選手権、男子20キロ競歩で銀メダルを獲得した池田向希選手(24)が18日に帰国、成田空港で取材に応じました。

「銀メダルを獲得できたことは収穫にはなったが、うれしい思いもありつつ、悔しい思いも強く持っている。今後の糧にしていきたい」と振り返った池田選手。

レースでは、17キロ過ぎに先頭に立つ場面もあったものの、ラスト1キロでスパートをかけた山西利和選手についていけず、7秒差で銀メダル。

「銀メダルで悔しいと思えたところが一番の収穫。まずは来年、その先と国際大会がずっと続くので、すべて狙った大会ではメダル争いに加わりたい」と、早くも次を見据えました。

またレース後に、はとこでモデルの“みちょぱ”こと池田美優さんから祝福メッセージをもらったことを告白。「『すごい』っていう言葉をいただきました。とても光栄です」と笑顔を見せました。