◇MLBオープン戦 ドジャース6-5エンゼルス（日本時間1日、グレンデール）

ドジャース大谷翔平選手が今季初のオープン戦を終えて取材に応じました。

この日は1番・DHとしてスタメン出場した大谷選手。エンゼルスとのオープン戦に3打席に立ち、ホームラン1本を含む3打数1安打1打点の内容でした。「まずはスケジュール通り3打席立てたのでそれが一番。スイングもしながら空振りも体的に問題なかったのでいい一日だった思う」と試合を振り返りました。

手術後のスイングについては「体の状態と動き方は比例してくるので、外旋がもう少し出てくればスイング自体ももっともっとスムーズになっていくのかなと。今日は違和感なくできましたし、また明日の反応を見ながらリハビリもしていきたい」と語りました。

花巻東高校の先輩・菊池雄星投手との対決としても注目され、第1打席では151キロのストレートをホームランにしました。「スリーツーだったので、単純にストライクだったら振るしボールだったら見逃すっていう、それだけを考えていた」と話し、菊池投手との相性が良いことについては「たまたまだと思っています」と笑顔で答えました。

シーズンまでどのくらいの試合と打席を予定しているのか聞かれると「今年は少し遅れているので50打席くらい、トラジェクトアークも含めて立てればいいかなと思っています」と今後のプランについても言及しました。