◇プロ野球パ・リーグ 西武-ロッテ(12日、ベルーナドーム)

昨季からシーズンをまたいで球団ワーストタイ記録の11連敗となっている西武の隅田知一郎投手が、5回までに4点を失っています。

隅田投手は前回登板の5日楽天戦で6回を1失点に抑える投球を見せるものの、援護に恵まれず敗戦投手に。

最後の勝利は昨年3月26日のプロ初登板初勝利と、1年以上も勝ち星から遠ざかっています。

そしてこの日は初回、犠牲フライで1点の先制を許すものの、外崎修汰選手のホームランですぐさま同点に。

しかし4回、先頭から二者連続でフォアボールを与えると、ポランコ選手に勝ち越しタイムリーを許し失点。なおも1アウト1,3塁のピンチで、今度は井上晴哉選手に走者一掃のタイムリーツーベースを浴び、この回3点を失いました。

その裏、西武はマキノン選手のタイムリーで1点を返しましたが、5回を終わり4対2と、なおも2点をリードされる展開。

隅田投手は、6回途中で降板。この日も勝ち星がつきませんでした。