◇北京パラリンピック大会2日目アルペンスキー男子滑降(座位)

6度目の出場となるアルペンスキー森井大輝選手が男子滑降(座位)で銅メダルを獲得。競技後、森井選手は「残りの種目全種目フルスイングで頑張りたい」と、さらなる活躍を誓いました。

―以下、森井選手の主な一問一答

――銅メダル、今の気持ちは？

森井選手「ほっとしているのと、あとは重圧から解き放たれた気持ち。重圧というのは何かというと、コースに対してというのと、今までパラリンピック何大会か出ているんですけど、1番難しいコースの中でこういう成績を残すことができたし、できたことがうれしく思っています。スタート台に立ったときに参ったなと思うくらい難しいコースだったので、いまは少しほっとしています」

――5大会連続のメダルについては？

森井選手「そこの部分にはすごくうれしく思っています。ただ僕の目指しているところ(金メダル)はもう2つ順位を上げなければいけないので、そこに向けて残りの種目全種目フルスイングで頑張りたいと思います」

――ロシア・ウクライナを巡り、いつもとは違うパラリンピックの始まり方になりましたが？

森井選手「初めての経験ですし、難しい部分だなと思うんですけど、僕自身が思うのは平和が一番だし、誰も傷つくことがなく、傷つくことがない世界が戻ってくれればいいなと思うので、平和を願うだけです」

――明日の意気込みをおねがいします。

森井選手「頑張ります」