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「ベストな滑りができた」“金メダル日本勢第1号”村岡桃佳が喜び語る

2022年3月5日 20:49
「ベストな滑りができた」“金メダル日本勢第1号”村岡桃佳が喜び語る
日本勢第1号の金メダルを獲得し喜びを語った村岡桃佳選手 (写真:ロイター/アフロ)
◇北京パラリンピック大会2日目アルペンスキー女子滑降 座位

村岡桃佳選手が、日本勢第1号となる金メダルを獲得し、「すごくうれしいし、安心しました」と喜びを語りました。

「昨日の夜から、ずっと不安な気持ちが大きくて、スタートまでの時間も不安とその中での金メダルを絶対にとりたいという気持ちがありながらスタートに立った」という村岡選手。「スタートに立った瞬間から『絶対に自分はいける』、滑り出したときから『絶対に一番でゴールする』っていう自信をもって滑ることもできた」と振り返りました。

一方で、陸上とスキーの“二刀流”に挑戦し続けてきたことに関しては「二刀流の挑戦のゴールに向けたスタートとして、すごくいいスタートをきれたな」と安堵(あんど)のコメント。

「今日は金メダルを目指して自分の今できるベストな滑りができた。最終日まで守りの滑りではなく、攻めた滑りをして、その結果本当に楽しいレースだったな、楽しい4年間だったなと思いたい」と残る4種目へ向けて意気込みを語りました。