◇プロ野球・オープン戦 巨人-日本ハム(18日、東京ドーム)

8番サードでスタメン出場した巨人のドラフト4位ルーキー・門脇誠選手が走攻守で開幕へ猛アピールしました。

2回、1アウト2塁の場面で打席に立つと、日本ハムの先発・上沢直之投手のフォークをうまく捉え、打球はライト前へ。門脇選手の東京ドーム初ヒットで、巨人は1、3塁とチャンスを広げます。

その後2塁まで進塁すると、2番・中山礼都選手がライトへタイムリーヒットを放ち、門脇選手は3塁を回って一気にホームへ。

するどい返球が来ますが、キャッチャーの間をうまくかいくぐって、左手でホームをタッチ。絶妙な好走塁で追加点を奪いました。

そして3回には守備でも見せます。日本ハムの五十幡亮汰選手がサードへ痛烈なあたりを放ちますが、これを素早い反応でキャッチ。すぐさま1塁へ送球し、アウトを奪うなど、強肩ぶりも見せました。

ルーキー門脇選手の走攻守での活躍にSNSでは「門脇マジで何者なん」「走攻守にわたって素晴らしい！」「開幕1軍期待です！」と称賛する声が上がりました。