◇プロ野球セ・リーグ クライマックスシリーズ1stステージ DeNA 1-0 阪神(9日、横浜スタジアム)

1stステージ突破へ負けが許されないDeNA。5回に大和選手のタイムリーヒットで1点を先制すると、この1点を最後まで守り切りました。

先発の大貫晋一投手が7回途中まで、被安打2とキャリア初の10奪三振。7回1アウト3塁のピンチでは2番手伊勢大夢投手がしのぎ、8回の回またぎを含め無失点。9回は守護神・山崎康晃投手とつなぎ、完封勝利で終えました。

試合後、DeNAの三浦大輔監督は「本当に大貫晋一投手が丁寧に丁寧に投げてくれた」と、先発の重圧をはねのけた大貫投手を称賛。

2番手伊勢投手については「いてもいられないということで伊勢投手に託しました。見事に期待に応えてくれました。3投手とも素晴らしいピッチングしてくれましたし、キャッチャーの伊藤光選手が本当に素晴らしいリードをしてくれました」と、投手陣をたたえました。

これで1勝1敗となった1stステージ。DeNAは引き分け以上でファイナルステージ進出となります。

この試合で連日の最多動員数(33,037人)を更新した横浜スタジアム。「今日もたくさんのDeNAファンの方が球場に駆けつけてくれて、選手たちに力を与えてくれました。あしたもよろしくお願いします」と、応援を呼びかけました。