◇MLB ロサンゼルス・エンゼルス2-1ヒューストン・アストロズ（4日、エンゼル・スタジアム）

エンゼルスの大谷翔平選手がメジャー通算400奪三振を達成。今シーズン12勝目とはならなかったものの、111球を投げる熱投を見せました。

「3番・投手兼DH」で出場した大谷選手。初回から打たせて取るピッチングでアストロズ打線を抑えます。

3回には先頭のJ.J.マティエビッチ選手をカーブで空振り三振に奪い、大谷選手はメジャー通算400奪三振に到達。

メジャー通算100本塁打＆400奪三振は、ベーブ・ルースさん以来2人目の快挙となりました。

しかし5回。ここまでヒット1本に抑えていた大谷選手ですが、2アウトからトレイ・マンシーニ選手にセンターへのツーベースヒットを許すと、3回に空振り三振に奪ったマティエビッチ選手にセンターへのタイムリーヒットを浴び、先制点を献上します。

それでも大谷選手は6回以降も力強いピッチングで、8回111球、5奪三振、1失点と好投。今シーズン12勝目とはなりませんでしたが、試合はエンゼルスが延長12回にマット・ダフィー選手のタイムリーヒットでサヨナラ勝ちを果たしています。