サッカー日本代表が27日、28日に行われるキリンチャレンジカップのコロンビア戦に向け練習を行い、三笘薫選手が練習後、取材に応えました。

24日のウルグアイ戦では後半9分、カウンターから華麗なドリブルを披露しチャンスをつくった三笘選手。「ああいうドリブルだったり、そこから決めきるところを求められていると思いますけど、チーム内で求められていることとファン、サポーターから求められていることはやっぱり違うところはあって、そこの難しさは感じています」と振り返りました。

さらに、2ゴールを決めた昨年3月のW杯予選オーストラリア戦から約1年がたち「プレミアリーグで徐々に出場数も結果も出ているというところでは自分自身の成長は確実に現れている。日本代表でも地位を確立して、より絶対的な選手にならないといけないなと思っています」と、成長と手応えを語りました。

また“三笘の1ミリ”で話題となったW杯以降、人気が急上昇している三笘選手ですが「子供たちに見せないといけないプレーはありますけど、やっぱりチームのためにプレーするのが第一。僕が子供だったらどういうプレーを見たいかっていうのと、オンザボール、オフザボール色々含めて、その求められているところとチームでやらないといけないことっていうのは変わってくるかなと思います」とコメントしました。

そして、コロンビア戦での得点へ意気込みを聞かれると「期待してくれる人が多いと思うので、それに応えられるように頑張るだけだなと思います」と笑顔を見せました。