◇プロ野球セ・パ交流戦 巨人8-4日本ハム(28日、札幌ドーム)

巨人が日本ハムに8ー4で勝利し、連敗を2で止めました。

両チーム無得点で迎えた4回裏、巨人は先発のシューメーカー投手が日本ハム・清宮幸太郎選手にソロホームランを浴び、4試合連続で先制点を献上します。

それでも直後の5回表、同点に追いつき、なおも2アウト3塁のチャンスで4月29日以来のスタメン出場となった松原聖弥選手がセンターへタイムリーヒットを放ち、勝ち越しに成功します。

打線の勢いは止まらず、吉川尚輝選手、ウォーカー選手にもタイムリーが飛び出し、この回一挙4得点。

先発のシューメーカー投手も粘りのピッチングを見せ、6回3失点でマウンドを降ります。

7回には代打・中田翔選手が古巣日本ハムの同期である宮西尚生投手からタイムリーヒットを放ち、追加点。

点の取り合いが続く試合を決めたのは途中出場の中田選手。9回にダメ押しとなる第5号2ランホームランを放ち、8-4と大きくリードを広げました。

守り切れば勝利となる巨人は9回裏に守護神・大勢投手をマウンドに送ります。先頭ランナーを許したものの後続を打ち取り、8-4で勝利。巨人が13安打の猛攻で連敗を2で止めました。