◇プロ野球セ・リーグ　阪神8―1巨人（25日、東京ドーム）

3連勝中の巨人でしたが、優勝マジックが点灯している首位阪神に敗れました。

先発は、チームの勝ち頭である戸郷翔征投手。初回は、10球で上位打線を三者凡退に抑える立ち上がりを見せます。

しかし3回阪神の森下翔太選手にツーランホームランを打たれ先制点を献上。さらに4回・5回にもタイムリーを打たれ、6失点。打者24人に対し、被安打10、四球1、5奪三振で今シーズン最短となる5回途中で降板しました。戸郷投手は阪神の先発野手全員からヒットを打たれました。

この日の巨人は打線が沈黙。阪神先発は、村上頌樹投手。今シーズン2度目の対戦で、前回はノーヒットでした。

しかし初回秋広優人選手が“技ありヒット”を放ち、村上選手から初ヒットを記録します。それでも後続が続かず無得点。

3回に1点を返しますが、巨人のヒットは6本と打線がつながらず。好調な巨人でしたが、4連勝とはなりませんでした。

DeNAが中日に勝利したため、巨人は4位に転落しました。