◇第106回全国高等学校野球選手権大会 決勝 京都国際(京都) 2-1 関東第一(東東京)【23日、甲子園球場】

京都勢68年ぶりの優勝を果たした京都国際。

小牧憲継監督は優勝が決まったとき、マウンドに輪ができたのを見ながら「本当にすごい子どもたちだな、ひたすら感心していました」と振り返ります。

1点リード延長10回ウラでは、2アウト満塁と、抑えれば勝利、打たれれば負けという状況。「足が震えるような場面だったんですけど、全員で強い気持ちをもって攻めてくれた結果だと思います」と話し、「1日でも長くこの子たちと野球やりたいと大会前に伝えたんですけど、まさか正直ここまで来られるとは思っていなかった。こんなおっさんに素晴らしい夏休みをもらえたと、本当にありがとうの一言です」と語りました。