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中日内野陣 “挟殺プレーの交錯”が響き失点 解説・能見氏「防げた得点だった」

2023年7月29日 16:20
中日内野陣 “挟殺プレーの交錯”が響き失点 解説・能見氏「防げた得点だった」
挟殺プレーで中日野手陣が交錯(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・リーグ 巨人中日(29日、東京ドーム)

5回、中日は内野陣による挟殺プレーのミスが響き、追加点を許しました。

3点ビハインドで迎えた5回、ヒットと死球で1アウト1、3塁とピンチの場面。ここで打席には、5番秋広優人選手を迎えますが、中日先発の高橋宏斗投手はスプリットでショート正面へのゴロに打ち取ります。

その後ショート・龍空選手は素早く本塁へ送球し、3塁ランナーの梶谷隆幸選手を三本間で挟みます。このまま一度の送球間でアウトにしたい場面でしたが、ここでサード福永裕基選手とキャッチャー石橋康太選手が交錯。3塁ランナーはアウトにしましたが、守備陣のこのもたつきで、他のランナーが進塁し2、3塁とピンチは続く結果に。

この一連のプレーに解説・能見篤史さんは「他のランナーを進めさせないプレーができたので、もったいないプレーですね」とコメント。するとその直後、6番丸佳浩選手がヒット。3塁ランナーが悠々とホームに生還し5失点目を喫しました。

このタイムリーヒットに能見さんは「ちょっとしたミスでも見逃してくれない。1、2塁であれば防げた得点だったかもしれないですね」と守備でのミスを指摘しています。