「ONE TEAM大作戦」が始動 “GPSアート”でラグビーW杯まで残り約2か月の日本代表を後押し
来たるラグビーW杯フランス大会まで残り71日。史上初のベスト4入りを目指す日本代表にエールを届けるべく、日本全国を巻き込んだ壮大なプロジェクトが29日に始動しました。
日本代表のオフィシャルスポンサーである三菱地所株式会社が打ち出した、その名も「ONE TEAM大作戦」。
一般応募で任命された「応援団長」が特別仕様の“エールカー”に乗り、GPS機能のルートをつなげて日本各地に「ONE TEAM」の文字を描くといったプロジェクトです。
また道中では、リーチ マイケル選手の母校・札幌山の手高校や、稲垣啓太選手の母校・新潟工業高校などでミニイベントを開催。
プロジェクトのアンバサダーを務める元日本代表選手なども参加し、W杯を控える選手たちへのエールを集めます。エールは、「ONE TEAM」の“GPSアート”とともに、8月に日本代表のもとに届けられるということです。
そしてこの日、“エールカー”が北海道・釧路空港と鳥取・東郷湖羽合臨海公園の2拠点からスタート。
出発報告のオンライン会見に出席した、元ラグビー日本代表キャプテンで2015年W杯メンバーの廣瀬俊朗さんは「W杯は4年に一度。ファンの皆さんからの言葉は想像以上に選手には大きな力になる。その瞬間、瞬間を一緒に楽しめたらすごく最高だなと思います」と、プロジェクトに向けて意気込みました。