日本野球機構(NPB)は29日、神宮球場で予定されていたヤクルト―DeNAの試合を、雨天による中止と発表しました。

DeNAは、開幕からここまで10勝14敗で現在5位。新型コロナウイルスの陽性者が相次ぎ、多くの選手が離脱しています。

雨天中止を受け、オンラインでの取材に応じた三浦大輔監督。山崎康晃投手、砂田毅樹投手が1軍に合流したことを明かしました。

気になるのがDeNAの“守護神”争い。三嶋一輝投手は3試合連続でベンチ外となっていますが、順調にピッチング練習も行っているとのことで今後の起用に注目が集まります。

山崎投手も2軍での投球を確認し、状態もいいという報告を受けた三浦監督。「また頑張ってくれよ」と期待を込めました。

戦力がそろってきたDeNA。“横浜反撃”に向け、三浦監督は「全員で戦っていかないといけない。競争をしながら相手に向かっていく、攻めていくところを見せていかないといけない。またみんなでやっていきます」と力強く話しました。