×

「激痛に耐えて好リード」DeNA・伊藤光 股間付近に打球直撃もプレー続行 満塁のピンチしのぐ

2022年9月21日 20:48
「激痛に耐えて好リード」DeNA・伊藤光 股間付近に打球直撃もプレー続行 満塁のピンチしのぐ
ファウルチップが当たるDeNA・伊藤光選手
プロ野球セ・リーグ DeNA-巨人(21日、横浜スタジアム)

DeNAは1点ビハインドの6回、2アウト満塁のピンチで、3番手森原康平投手がマウンドに上がります。

打席には巨人7番ウォーカー選手。1ボール2ストライクからの4球目、森原投手の投じたストレートをウォーカー選手がバットに当てファウルチップ。するとボールがキャッチャー伊藤光選手の股間付近に直撃。

伊藤選手はすぐさま立ち上がることができず、治療のため一旦ベンチに下がります。状態が心配されましたが、伊藤選手はグラウンドへ。この瞬間、球場からは温かい拍手が送られます。

その後も伊藤選手は森原投手を好リード。最後はウォーカー選手をフォークで空振り三振にしとめ、満塁のピンチを無失点でしのぎました。

ベンチに戻る時には笑顔を見せたバッテリー。SNSでは「再登場で抑えてあっぱれ」「激痛に耐えて好リード」と伊藤選手を称賛するコメントが見受けられました。