J2ブラウブリッツ秋田ふたたび1万人プロジェクトで新規ファン獲得目指す
サッカー明治安田J2のブラウブリッツ秋田は来月8日のホーム戦で、今シーズンの折り返しを迎えます。歴代最多の集客、新規ファンの獲得に向けて、シーズン後半も1万人を集めるプロジェクトを実施することにしました。
ブラウブリッツ秋田 岩瀬浩介社長
「雨が降っても雪が降ろうとも槍が降ろうとも来て、応援しに来ていただけるお客さんを増やすと」
残り2試合でJ2リーグ・今季38試合の半分、折り返しを迎えるブラウブリッツ秋田。
岩瀬浩介社長がシーズン前半の観客数について記者会見を開きました。
年々観客数が増えるなか、今年はホーム8試合での平均観客数がクラブ歴代最多の3691人にのぼっています。去年の同じ時期より18%多く、J2・全20クラブ中2番目の伸び率です。
Jリーグが行った観戦者満足度調査によりますと、グッズの販売やスタジアムグルメ・イベントなど6つの項目すべてでブラウブリッツはJ2の平均を上回っています。
来場者の満足度が高まってきているとして、さらなる新規ファンの獲得へ再び1万人プロジェクトを行います。
3月のホーム開幕2連戦でも合計1万人の集客を目指したブラウブリッツ。
雪中試合2戦目は吹雪の中でも三千人を超える観客が集まりましたが、目標の合計1万人には742人届きませんでした。
来月23日の清水エスパルス戦と30日のモンテディオ山形戦のホーム2連戦で、再び1万人の集客を目指します。
岩瀬社長
「選手たちが一瞬一瞬本気で戦ってる姿、そしてこんな地方のクラブでもやはり夢に向かって目標に向かって戦っている姿から、いろんなものをご自身の人生に照らし合わせてぜひ見ていただきたいなと思います」
今シーズン、ここまで20チーム中9位につけるブラウブリッツ。
J1昇格プレーオフ進出の6位以内へ、大声援での後押しを期待しています。