ハピネッツ新チーム始動 新たなシーズンは60試合中38勝が目標 田口が7年ぶりのキャプテンに
バスケットボールB1秋田ノーザンハピネッツは10月のリーグ開幕に向け22日、新チームが始動しました。新シーズンの目標は「60試合中38勝」。具体的な数字を掲げてチャンピオンシップ進出を目指すことになりました。
リーグ戦の開幕まで2か月あまり、秋田ノーザンハピネッツは新チームでの練習がスタートしました。
外国籍選手はまだ合流していませんが、日本人選手やスタッフが集まってシーズン最初のミーティングが行われました
前田顕蔵HC
「チームスタイル これはアルティメットプレッシャーディフェンス。秋田にしかできないディフェンスを作りたい。もう1回作りたい。で古川抜けました 暢抜けました ヤス抜けました。3人抜けたこのメンバーでまた思いっきりつくりたい。出来るメンバーだと思ってます」
ヘッドコーチ就任から6シーズン目を迎える前田顕蔵さんはディフェンスに力を入れるとチームの方針を示すとともに、次のシーズンは60試合のうち38勝と具体的な数字を挙げて、チャンピオンシップ進出を目指すことを伝えました。
新たに加わった2人の選手の記者会見も開かれました。
大阪エヴェッサから加入した身長2m1㎝の土屋アリスター時生選手。機動力もある日本人ビッグマンとして活躍が期待されています。
B2の奈良から加入した身長182㎝のガードの栗原翼選手。身体能力が持ち味です。2人ともディフェンス面の意気込みを語りました
栗原翼
「ハピネッツのバスケットは非常に速い展開で、ハードなディフェンスからの速攻っていうのが僕が去年見ていて思ったところですので、その中で、速い展開でボールを運んで行ってキックアウトだったり自分でフィニッシュするというのが僕の仕事だと思っております。」
土屋アリスター時生
「自分も前からどんどん当たっていくっていうディフェンスが得意ですし、自分も好きな部分なので、そこは継続していって。 ディフェンスから速攻の部分では一番前を走るっていうところ、自分が一番貢献出来たらと思ってます。」
新シーズンのキャプテンは最年長34歳の田口成浩選手。7年ぶりにキャプテンを務めます。
来月半ば以降に外国籍選手4人も合流する予定で、10月のリーグ開幕に向けて練習に少しずつ熱が入っていきます。