ハピネッツ 今シーズン最大の31点差で快勝!仙台との東北ダービー 大船渡市支援の募金活動も
バスケットボール・りそなグループB1の秋田ノーザンハピネッツは、5日夜、ホームで、仙台89ERSとの東北ダービーに臨みました。
今シーズン最大の31点差をつけ、快勝です。
関円花アナウンサー
「ハピネッツ、きょうは仙台との東北ダービーです。試合会場では、岩手で発生した山林火災支援の募金活動が行われています」
平成以降、国内最大規模となる、岩手県大船渡市の山林火災発生から1週間だった5日、秋田ノーザンハピネッツは、ホームでの試合開始前に募金活動を行いました。
対戦相手・仙台89ERSのマスコット「ティナ」も加わり、ともに隣県・岩手への支援を呼びかけました。
両チームのファン・ブースターからは、多くの善意が寄せられました。
試合は、3連敗中のハピネッツが序盤から躍動しました。
秋田市出身で、二十歳の内藤!
ハピネッツの育成組織で成長し、5日が今シーズン最後のゲームとなった若手が勢いづけると、秋田出身の先輩も負けていません。
仙北市出身の田口はスリーポイント!
「全員でボールを回しながら試合を作ることができた」というハピネッツ。
積極的な攻撃で、リードを広げます。
ハピネッツは、持ち味の激しい守備でも見せました。
前半だけで10のスティール。
攻守で圧倒し、47対24と、大きくリードして試合を折り返します。
後半も、ハピネッツの勢いは止まりませんでした。
第3クオーターは、5人が3ポイントシュートを沈め、チーム全体での攻撃がかみあいました。
さらに、3ポイントが外れても、中山のリバウンドから、華麗な連携。
仙台との東北ダービーで、今シーズン最大の31点差での勝利を収めたハピネッツ、連敗を3で止めました。
次は、来週水曜日、12日に、アウェーの埼玉で、今シーズン、B2から昇格してきた越谷アルファーズと対戦します。