パリ五輪 スケボー男子 堀米選手連覇達成 競技中に履いていた“堀米ダンク”に施された「家紋」とは?
■履いていた“堀米ダンク”が話題
7月29日に行われた、スケートボード男子ストリートの決勝。
最後のトリックで97.08点をたたきだし、暫定7位から大逆転で、大会連覇を達成した堀米雄斗選手。大会後 堀米選手は金メダル獲得について、こう話しています。
堀米選手
「東京の時より(金メダルが)重い。ここまで来るのに、すごい地獄だった。1%くらいの可能性を最後まで信じてオリンピックでもやってこれてそれが最後に実ってうれしい。サポートしてくれてる家族、友だち、ファンもみんなの応援が最後に乗れた鍵になったのかな」
1%にかけていたと話す、堀米選手。
競技中に履いていたのは、“堀米ダンク”と呼ばれる、スニーカーです。大会後、SNSでトレンド入りするなど注目が集まっています。実は、その“堀米ダンク”には、ある秘密が隠されていました。
■ナイキジャパン「堀米家の“家紋”です」
堀米選手とコラボした、ナイキジャパンによりますと、スニーカーは、白とグレーを基調とし、アクセントにピンクのカラーが入っているといいます。
さらに…
ナイキジャパン広報
「堀米選手の家紋 “鷹の羽紋”を施しています」
スニーカーに施されていたのは堀米家の“家紋”です。2枚の鷹の羽が交差したデザインになっているといいます。決勝のラストチャンスで大技を決め、家紋の羽のように宙を舞った、堀米選手。
去年8月に、1万7600円で発売されたスニーカーは、ネットで話題となり、一部のサイトでは価格が急騰し、10万円で出品されています。