◇サッカーFIFAワールドカップ カタール2022（11月20日～12月18日）

JX通信社が現地時間9日に行われる決勝トーナメント準々決勝の試合について、AIシミュレータを用いた勝敗確率を発表しました。

◇クロアチアーブラジル

クロアチア(グループF2位)とブラジル(グループG1位)はこれまでW杯で2度対戦していて、いずれもブラジルが勝利しています。

今大会の対戦については、ブラジルが61％の確率で勝利すると予想しています。

◇オランダーアルゼンチン

オランダ(グループA1位)とアルゼンチン(グループC1位)は、これまでW杯で5度対戦し、2勝2敗1分と五分の成績です。直近では2014年ブラジル大会の準決勝で対戦。0-0でPK戦の末、アルゼンチンが勝利しています。

この試合については、58％の確率でアルゼンチンが勝利すると予想されています。

この予測をもとにすると、ブラジルとアルゼンチンがベスト4入りし、準決勝で激突することとなります。

●JX通信社 シミュレーションの方法
過去のサッカーW杯カップにおける対戦成績、各国代表チームの能力に関する情報、直近の国際試合での対戦成績を収集し、それらのデータをもとにして試合の勝敗を予測する数理モデルを独自に作成。直近のけが人に関する情報や対戦相手との相性、選手のコンディションも考慮に入れています。実際の大会プロセスに従い、すべての試合を1万回ずつシミュレーションすることで、全試合の結果を予測しています。