27日、MLBパドレス傘下の3Aエルパソを退団した秋山翔吾選手(34)と契約合意を発表した広島東洋カープ。

取材に応じた鈴木清明球団本部長は秋山選手から前日26日のDeNA戦後のタクシーの中で連絡を受けたとのことです。

「カープにお世話になります」という秋山翔吾選手の回答に、「(頭が)真っ白になってしまった。マジって言ってしまった(笑)」と喜びと同時に驚いたことを明かしました。

また戦力としてだけでなく、人間性を高く評価している鈴木本部長。

「人間性はみんなから聞いていたし、直接会ったときも自分の考えをきっちりと言えるなと感じた。若い選手はポジションを争うことになるけど、余裕があれば野球の話もしてほしい。ちょっとしたヒントで殻を抜け出す選手もいるだろうから」と、グラウンド内外での貢献を期待していました。

また「(外国人で)不安定な面よりも、日本人である程度計算できる方がいいだろうなという思いはあった」と、環境面でデメリットがないこともポイントだったと話しています。