CASの会見で女子シングルへの出場が認められたワリエワ選手 (写真:ロイター/アフロ)
14日、女子フィギュア、ロシアオリンピック委員会(ROC)のカミラ・ワリエワ選手(15)が女子シングル・ショートプログラム(SP)本番を翌日に控え、練習を行いました。
ドーピング問題により、出場できるかどうか注目されていましたが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が個人戦への出場を認める判断を下しました。
また、国際スケート連盟(ISU)も「ワリエワ選手の暫定的な出場停止処分を解除するという裁定を正当に受け止め、これを尊重する」と声明を発表しました。
この日、たくさんの報道陣が見守る中、練習に臨んだワリエワ選手。
真剣な表情でジャンプを次々と成功させるなど、本番へ向け入念にチェック。練習後、報道陣の問いかけには答えませんでした。
明日(15日)に行われるSPのワリエワ選手の滑走順は30人中26番目となっています。
