日本勢メダル第1号 堀島行真「自分の全部が出せた。メダルが確定した時に、やっと…ほっとした」
5日、スキーフリースタイル男子モーグルで日本の堀島行真選手が81.48点で3位につけ、銅メダルを獲得。北京五輪の日本勢メダル第1号となりました。
平昌五輪では11位という悔しい結果に終わった堀島選手。銅メダルを獲得し、見事雪辱を果たしました。
試合後、堀島選手が喜びのコメントを残しています。
――銅メダル、日本勢第1号のメダルとなりました。
堀島選手「ありがとうございます。うれしいし、最低限3位表彰台、メダルを掲げて今回挑んだので、それが達成できて本当によかったなと思います」
――決勝は攻めた滑りでした。
堀島選手「あきらめそうになったんですけど、あきらめちゃだめだなと思って、まずゴールまで行こうと思っていったら、エアが思ったより決まったので、ガッツポーズとともに、自分の全部が出せたと思います」
――きょうの4回の滑りを振り返って。
堀島選手「予選1本目からつらかったですし、この舞台に上がってくるまでメダルとか、最低限結果が残らないと自分が競技をしてられないじゃないかとネガティブな気持ちが多くて。昨日もつらかったし今日の朝もつらかったし、最後の1本滑りきるまで安心できなくて、最後の1本でメダルが確定したときにやっと…ほっとしたというか、安心な気持ちになれました。本当の夢は“金メダル”なので、またここから競技頑張りたいなと思います。本当に応援ありがとうございました」