高梨沙羅が4位 2大会連続のメダルには届かず「結果を出すことができず、本当に申し訳ない」
◆北京五輪・大会2日目(2月5日)、ジャンプ女子ノーマルヒル
日本の高梨沙羅選手が1回目98.5m、2回目100mで、合計224.1点で4位となりました。
高梨選手は3大会連続での五輪出場。14年のソチ五輪では4位、18年の平昌五輪では銅メダルを獲得。2大会連続のメダル獲得はなりませんでした。
試合後、高梨選手が取材に応じました。
――今の気持ちは?
高梨選手「今まで戦ってきたみんなとここに立つことができてうれしい気持ちもありますし、表彰台に登られた、メダルを獲得した選手の皆さんには本当におめでとうという気持ちです。すごくいろんな感情が自分の中で混沌としていて、言葉にするのがとても難しい状態ではあるんですけど、ひとつ言えることがあるとすると、この4年間でたくさんの方々に支えていただいて、そのサポートのおかげでジャンプを飛ぶことができたけど、結果を出すことができず、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」
――4年間色々なチャレンジをされたと思います。
高梨選手「すごくいいときもあれば、悪いときもあって、山あり谷ありの4年間でしたけど、その中でたくさんの経験をさせてもらいましたし、何よりたくさんの方々に応援していただいていた。そのおかけで走り続けられた自分もいた。その恩返しができなかったのが悔やまれます」
――まだ混合団体が残っています。
高梨選手「まだまだ試合が続くので、あさってに向けてしっかり調整して臨みたいと思います」