巨人の女子硬式野球クラブチーム「ジャイアンツ女子チーム」が12日、初練習を行いました。

より高いレベルを目指す女子野球選手がトップアスリートとして活躍できるように創設され、今年から本格的に始動する「ジャイアンツ女子チーム」は午前9時、都内のグラウンドでキャッチボールやトスバッティングを行い練習を開始すると、宮本和知監督自らノックを打つなど活気ある雰囲気でおよそ3時間練習を行いました。

宮本監督は「すがすがしい気持ちでこの時間を過ごせた。心の底から野球が大好きだ、練習をしたいんだという気持ちが受け止められたと思う。そこが女子野球の素晴らしさ」と、この日の練習を振り返りました。
今シーズンの目標を聞かれると「すべての試合で勝利する。ジャイアンツらしく一枚岩になって戦うことがチームスポーツにおいて一番大事なこと。我々は目標とされるチームになりたい」と意気込みを語りました。

また、この日の練習を終えた1期生の島野愛友利選手は「目標は大谷翔平選手、競技を自分自身で高めていくことで大勢の方に夢や希望を与えているのは自分自身も見習いたい」そして今シーズンの目標については「怪我をしないことで監督さんが使いやすいと思う選手になって、チームに貢献できるような選手になっていきたい」とコメントしました。