◇MLB　エンゼルス4-1ジャイアンツ(日本時間10日、エンゼル・スタジアム)

今季10勝目をあげたエンゼルスの大谷翔平選手についてネビン監督が試合後取材に応じました。

2番・投手兼DHで出場した大谷選手。2回に犠牲フライで先制点を許すもその後はジャイアンツ打線を抑えます。6回には先頭にフォアボールを与え続く4番・ピーダーソン選手に対しての初球を投げた後、足を滑らせバランスを崩します。ここでネビン監督がマウンドへ向かい話し合いますが大谷選手は続投しダブルプレー、続くバッターもサードゴロでこの回を切り抜けました。

そのウラ、ドルーリー選手のタイムリーとムスタカス選手のホームランで勝ち越したエンゼルス。試合に勝利し大谷選手が今季10勝目をあげました。

試合後ネビン監督は大谷選手の投球について「2回以外は投球が効率的でよかった」と評価、6回にマウンドに向かった際は「足首をひねったか、何かをひねったのかと思ったけど、肉体的には問題なかった」と大谷選手とのやりとりを明かしました。

6回での交代について「彼は16日で16試合に出場しているため、私は彼が疲れていることを知っていた。ガソリンが残り少なくなっていた」と交代の理由を語りました。

大谷選手の今後については「明日はオフだし、ゆっくり時間を過ごしてほしい。自分でバッテリーを充電して、たっぷり眠る。明日は寝ていると思うよ」と話しました。