2026年に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の本戦切符をかけた予選の2試合目が開催。コロンビアが連勝を飾りました。

初戦を落としたブラジルは、7回コールド勝利で好発進したドイツと激突。4回に相手のバッテリーエラーで先制すると、一挙4得点。後半にも得点を重ね、9-7で勝利をつかみました。

ドイツは、テニス界のレジェンド、アンドレ・アガシ氏とシュテフィ・グラフ氏の息子であるジェイデン・アガシ選手が4回から2番手で登板しましたが、1回持たず4失点。打線が粘りをみせましたが、連勝を逃しました。ドイツとブラジルは1勝1敗となっています。

一方、初戦白星スタートのコロンビアは、中国と対戦。11安打8得点と攻撃陣が奮闘し、連勝を飾りました。

最終予選1組ではニカラグアとチャイニーズ・タイペイが本戦出場を決めたことで18チームが決定。予選2組はドイツ・ブラジル・コロンビア・中国の4チームの中から2チームが2026年のWBC本戦への出場権を獲得。この大会で全20チームが決定します。

▽結果
ブラジル 9-7 ドイツ
コロンビア 8-1 中国

▽対戦成績
コロンビア 2勝0敗
ドイツ 1勝1敗
ブラジル 1勝1敗
中国 0勝2敗