◇プロ野球パ・リーグ ロッテ3-3楽天(27日、千葉・ZOZOマリン)

ロッテは今シーズン10勝13敗の5位に沈み、さらに延長戦では1勝5敗と苦しんでいます。

昨夜は延長10回に楽天・マルモレホス選手に勝ち越しタイムリーを許し、敗れたロッテ。

今夜も延長に突入すると11回、先頭の和田康士朗選手がツーベースヒットでサヨナラのチャンスを作ります。

その後、送りバントを成功させ1アウト3塁。4番・レアード選手は申告敬遠となり、1・3塁で5番・佐藤都志也選手。しかしショートゴロ、3塁ランナーの和田選手がホームに突入するもアウトとなり2アウト3塁1塁に。

続く代打・菅野剛士選手は初球のストレートに手を出しセカンドフライ、サヨナラのチャンスを逃しました。

SNSでは「サヨナラちゃうんかい！」「絶好のチャンスだったのに残念」と落胆の声が上がりました。

同点で迎えた延長12回は楽天の守護神・松井裕樹投手の前に三者連続三振で試合終了。引き分けとなり今シーズンの延長戦成績を1勝5敗1分けとしました。

試合後ロッテ井口資仁監督は「決めるところを決めれない。(延長で勝てないのは)打線が決められてないのが一番のところ。(11回は)絶好機ですからしっかり取らないといけない」と話しました。