◇MLB　ダイヤモンドバックス3-1エンゼルス（日本時間2日、エンゼル・スタジアム）

2点リードの9回、ダイヤモンドバックスの抑えとしてマウンドに上がったのは、プロ野球でも活躍した元ヤクルトの守護神スコット・マクガフ投手。

エンゼルスの先頭打者は大谷翔平選手。ストレートとスプリットで2球で2ストライクを奪い迎えた3球目。低めのスプリットを大谷選手が捉えるもファーストライナー。昨季ゴールドグラブ賞のクリスチャン・ウォーカー選手が捕球し、アウトを奪いました。その後マクガフ投手はこの回を無失点に抑え、7セーブ目を挙げています。

試合後、大谷選手との対戦については「彼は本当にいい打者だからね。強い打球を打たれたけど、一塁手のゴールドグラバーに感謝したいね。彼と対戦するのは本当にクールだったし、最高の選手と対戦できるなんて特別なことになった。彼が世界的にどれほど大きな存在は知っているから彼と対戦できて、しかも試合に勝てるなんて本当にクールなことだ」と話しました。

また古巣のヤクルトについて聞かれると「みんなに会えなくて寂しいよ。スワローズで過ごせたことにはとても感謝している。スワローズファンを愛しているし、彼らのサポートのおかげであの日々を過ごすことができた。スワローズの幸運を祈りたいね」とメッセージを送りました。