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ヤクルト村上宗隆 逆転3ラン第45号「(1球目空振りで)打席の中で微調整してしてスイング」と語る

2022年8月23日 21:55
ヤクルト村上宗隆 逆転3ラン第45号「(1球目空振りで)打席の中で微調整してしてスイング」と語る
ヤクルトの村上宗隆選手
プロ野球セ・リーグ ヤクルト5―4広島(23日、神宮球場)

ヤクルトは4番村上宗隆選手の"これぞ4番"という3ランホームランで5-4と逆転に成功します。その1点差をリリーフ陣が守り切ると、守護神のマクガフ投手はセ・リーグ単独トップとなる31セーブ目をあげました。

村上選手はお立ち台で「(初球)空振りしてしまったんで、『これじゃ、もう一回空振りするな』と思ったんで、打席の中で少し微調整してしてスイングすることができました」などと語りました。

これには解説としてゲームを見ていた平成唯一の三冠王で村上選手と同じ熊本県出身の松中信彦さんも「打席の中で微調整したところが22歳、すごいなぁと。22歳で微調整できるのは素晴らしい」と絶賛しました。

▽以下、村上宗隆選手の一問一答

――逆転ホームラン、どんな気分ですか?
「イヤ、今はもう最高です。ありがとうございます」

――あの打席はどんな意識で?
「そうっすね・・・絶対打ってやるぞという気持ちで打席に立ちましたし、なんとか逆転したいなと思って打席に立ちました」

――入る前にピッチャーがかわって、初球はストレートでしたね?
「空振りしてしまったんで、『これじゃ、もう一回空振りするな』と思ったんで、打席の中で少し微調整してしてスイングすることができました」

――2球目の感触、手応えなどは?
「完璧です!!!!!」

――45号目を打って、神宮を一周するのは?
「最高です!!!!」

――残り32試合。今後に向けて?
「本当に苦しい試合がまだまだ続くと思いますけど僕たちは目の前の1試合を全力で勝ちに行きます。応援よろしくお願いします!」