【バドミントン】“シダマツ”ペアが完勝で準々決勝進出 予選リーグ2連勝 鋭いスマッシュと繊細なタッチで相手を翻弄しリードを許さず
インド相手に完勝したバドミントン女子ダブルスの松山奈未選手(左)志田千陽選手(右)(写真:ロイター/アフロ)
◇パリオリンピック2024 バドミントン女子ダブルス予選リーグ(大会4日目=日本時間29日、ポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナ
初戦、オーストラリアに勝利し白星発進したバドミントン女子ダブルス志田千陽選手と松山奈未選手の“シダマツ”ペアがインド代表のタニシャ・クラスト選手とアシュウィニ・ポンナッパ選手のペアに2-0(21-11、21-12)で完勝しました。これでシダマツペアは予選2連勝となります。
第1ゲーム、7点連取で流れを作るシダマツペア、強弱をつけた攻撃と連係でインドを圧倒していきます。1つ1つ長いラリーが続きますが、落ち着いた息の合ったコンビネーションが光ります。インド選手のスマッシュを何度も受けきる松山選手、最後は志田選手が強烈なスマッシュを決め得点を重ねます。マッチポイントをつかんだ日本は志田選手が相手のすきまに落とし21-11でこのゲームを手にします。
第2ゲームも松山選手のスマッシュからスタートダッシュ。その後もインドの選手を左右に揺さぶり形を崩していきます。松山選手の前衛でのタッチによりシャトルが相手コートのネットギリギリに落ち、インド選手がヒザをつきながらもくらいつきますが返球できません。第1ゲームでは長いラリーが繰り広げられていましたが、このゲームは日本の鋭いスマッシュが決まっていきスピードが増していきます。インド選手が粘りを見せるも最後までリードを許さず、そのままシダマツペアが完勝しました。
その後行われた韓国のキム ソヨン選手とコン ヒヨン選手がオーストラリアペアに勝利したことで、シダマツペアが予選上位2チームに入り、準々決勝を確実にしました。
試合後、志田選手は「本当にいつも以上にワクワクした中で試合が出来ていて、試合を重ねるごとにそれが楽しみになっているので、みなさんの応援の力を借りながら頑張っていきたい」と応援してくれるファンに感謝を伝えました。
初戦、オーストラリアに勝利し白星発進したバドミントン女子ダブルス志田千陽選手と松山奈未選手の“シダマツ”ペアがインド代表のタニシャ・クラスト選手とアシュウィニ・ポンナッパ選手のペアに2-0(21-11、21-12)で完勝しました。これでシダマツペアは予選2連勝となります。
第1ゲーム、7点連取で流れを作るシダマツペア、強弱をつけた攻撃と連係でインドを圧倒していきます。1つ1つ長いラリーが続きますが、落ち着いた息の合ったコンビネーションが光ります。インド選手のスマッシュを何度も受けきる松山選手、最後は志田選手が強烈なスマッシュを決め得点を重ねます。マッチポイントをつかんだ日本は志田選手が相手のすきまに落とし21-11でこのゲームを手にします。
第2ゲームも松山選手のスマッシュからスタートダッシュ。その後もインドの選手を左右に揺さぶり形を崩していきます。松山選手の前衛でのタッチによりシャトルが相手コートのネットギリギリに落ち、インド選手がヒザをつきながらもくらいつきますが返球できません。第1ゲームでは長いラリーが繰り広げられていましたが、このゲームは日本の鋭いスマッシュが決まっていきスピードが増していきます。インド選手が粘りを見せるも最後までリードを許さず、そのままシダマツペアが完勝しました。
その後行われた韓国のキム ソヨン選手とコン ヒヨン選手がオーストラリアペアに勝利したことで、シダマツペアが予選上位2チームに入り、準々決勝を確実にしました。
試合後、志田選手は「本当にいつも以上にワクワクした中で試合が出来ていて、試合を重ねるごとにそれが楽しみになっているので、みなさんの応援の力を借りながら頑張っていきたい」と応援してくれるファンに感謝を伝えました。