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青山修子&柴原瑛菜 日本女子ペア初の全豪オープン決勝進出ならず フルセットの末敗戦

2022年1月27日 19:56
青山修子&柴原瑛菜 日本女子ペア初の全豪オープン決勝進出ならず フルセットの末敗戦
準決勝で激闘を演じた青山修子選手(左)と柴原瑛菜選手(右) (写真:AAP/アフロ)

◆テニス 全豪オープン 女子ダブルス準決勝(27日、メルボルン) A・ダニリナ&B・ハダッド=マイア2-1青山修子&柴原瑛菜(6-4、5-7、6-4)

世界ランキング6位の青山修子選手と柴原瑛菜選手の“アオシバペア”が、日本女子ペアとして初の全豪オープン決勝進出をかけて準決勝に登場しました。

第1セットでは、前衛の青山選手が体の正面に来たボールに体勢を崩しながらもボレーを決めるなど、ネット際での強さを見せます。しかし相手の緩急のついたショットに苦しめられるなど、4-6で第1セットを落とします。

続く第2セットでもリズムをつかめず相手のマッチポイントに。それでも青山選手が相手の強打に食らいついたボレーでピンチをしのぐと、柴原選手も相手の意表をついたボレーでポイント。7-5で第2セットを奪い返します。

第3セットでも粘りのプレーを見せたアオシバペアでしたが、最後は相手の力強いショットに押し切られフルセットの末、敗戦。全豪オープンで日本女子ペア初の決勝進出とはなりませんでした。

また、車いすの部男子シングルス決勝では、国枝慎吾選手がA・ヒューエット選手(イギリス)に7-5、3-6、6-2で勝利。2020年大会以来2年ぶり11回目の全豪オープン制覇を果たしました。