◇プロ野球セ・パ交流戦 楽天2-1巨人(17日、東京ドーム)

6連勝中の巨人は、グリフィン投手が粘投を見せます。ランナーを出しながらも、4回までは無失点に抑えます。

しかし5回表、小郷裕哉選手に2試合連続の2ランホームランを許してしまいます。

一方の巨人打線も6回裏、大城卓三選手の第10号となるソロホームランで、1点差に迫りますが、楽天投手陣の前に追加点を取ることができず、7連勝はなりませんでした。

試合後、原辰徳監督は、1点にとどまった打撃陣について、「1点ではなかなかゲームを支配することは簡単ではないね」とコメント。

一方、6回のホームランで3年連続2桁ホームランを達成した大城選手について、「できるなら20本いってほしいね」と期待を寄せ、「やられている分をやり返した。ああいうのがやっぱりレギュラーだと思いますね」と賞賛しました。

また、グリフィン投手の投球について「ナイスピッチングだった」と言及。無失点の投球を見せたリリーフ陣についても「頑張ったね。カバーしあいながらね」と言葉少ないながらも一定の評価を見せました。