◇プロ野球セ・リーグ 阪神-巨人(12日、甲子園球場)

初回から巨人が先制しました。

初回1アウトから、1カ月ぶりのスタメン出場となった2番・八百板卓丸選手がツーベースヒットを放ちます。3番・丸佳浩選手もフォアボールで出塁し、1アウト1、2塁のチャンスを作ります。

4番・岡本和真選手の当たりはレフトへの大きな当たりとなりますが、これはフェンス際でキャッチされて2アウト。

しかし先制のチャンスは続き、打席には5番・ポランコ選手。阪神の先発・ウィルカーソン投手の2球目、内角高めのカットボールを完璧に捉えてライト方向へ。打球はポール際へ入り、先制のスリーランホームランとなりました。

ポランコ選手は2試合連続のホームランで、これは今季13号です。「先制点が大事なので、このチャンスでとにかく走者を還したいと思って打席に立ったよ。ファールにならずに運良く入ってくれて嬉しいよ」とコメントしました。

SNSではファンから「ポランコ弾丸」「頼もしい」「初回から3点助かる」とコメントが集まっています。