メジャーリーグ・パドレスと契約した松井裕樹投手のポジションについて球団GMがコメントしました。

パドレスのA・J・プレラーGMは、松井投手について「彼は球界最高のクローザーの1人だ。非常に安定してアウト、三振を取ることができる」と高く評価しています。

その松井投手は新天地でロベルト・スアレス投手と守護神の座を争うことになりそうです。スアレス投手はこれまでNPBのソフトバンクや阪神でもプレー、阪神時代には2年連続で最多セーブのタイトルを獲得。22年にパドレスへ移籍後もリリーフ投手として安定した成績をおさめています。

球団公式サイトは「スアレス投手が空席となったクローザーの有力候補だった。現在は、松井投手とスアレス投手がその座の最有力候補になる。プレラーGMは『何も約束されていない』と語っている」と報じています。

続けて、「プレラーGMは松井投手の起用法について『試合の終盤のどこか』とコメントし、『彼は試合終盤のどこでも投げられ、クローザーとして試合後に握手を交わすような男だ』と語った」と松井投手が最終回のマウンドに上がる可能性もあることを伝えました。