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【阪神】前半戦首位ターン決定ならず 9回に同点に追いつかれると延長10回に馬場が打たれる

2023年7月15日 22:17
【阪神】前半戦首位ターン決定ならず 9回に同点に追いつかれると延長10回に馬場が打たれる
阪神・岡田彰布監督
プロ野球セ・リーグ 中日6-4阪神(15日、甲子園球場)

阪神は延長で逆転を許し、前半戦首位ターン決定とはなりませんでした。

阪神は初回、ドラフト1位ルーキー・22歳の森下翔太選手が2ベースで出塁。続く中野拓夢選手が送りバントを決めて1アウト3塁となり、20歳の前川右京選手がタイムリー。若虎2人の活躍で先制します。

しかし1点リードの3回。先発の才木浩人投手が2本のヒットでノーアウト1、3塁のピンチを招くと、高橋宏斗投手にスクイズを打たれ失点。

さらに1アウト1、3塁の場面で岡林勇希選手に犠牲フライを打たれ、中日に逆転を許します。

それでも阪神は4回、1アウト1、3塁のチャンスで、小野寺暖選手の打球をショート龍空が処理にもたつく間に、3塁ランナーがホームインして同点に追いつきます。

その後、2アウト1、2塁のチャンスを作り、梅野隆太郎選手がセンターへタイムリーを打ち、この回に逆転に成功します。

しかし2点リードの9回、3番手の岩貞祐太投手が連打で1アウト2、3塁のピンチを招くと、岡林選手に2点タイムリーを打たれ同点。試合は延長に突入します。

すると10回、2アウト1、2塁のピンチで5番手の馬場皐輔投手が大島洋平選手にタイムリー。さらにライト熊谷敬宥選手の悪送球もあり、2点を奪われ逆転負けを喫しました。