宮原知子が現役引退を発表「やりきったという気持ちでいっぱい」24歳の誕生日に唐突な報告
フィギュアスケートの宮原知子選手が26日、自身のブログで現役引退を発表しました。
世界選手権で銀メダル、2018年の平昌五輪では4位入賞と、洗練された美しい滑りで、多くの観客を魅了し、長く日本のフィギュアスケート界をけん引してきた宮原選手。
ブログでは「今シーズン、スケート人生で1番、自分と向き合い、毎日を大切に過ごしてまいりました。これまで以上に、もうこれ以上はできないと納得いくまで練習し、試合に臨んだシーズンでした。私の中で悔いはなく、やりきったという気持ちでいっぱいです」とつづりました。
そして自身のスケートを支えてくれたすべての人たちに「本当に本当に本当にありがとうございました。一言では伝えきれない気持ちでいっぱいです。この気持ちを少しでも自分のスケートで恩返しという形でお伝えできますよう、精進いたします」と感謝を述べました。
この日は宮原選手の24歳の誕生日。現役引退の知らせに対しファンたちは「お誕生日おめでとうございます。本当にありがとうございました」「あなたのスケートが大好きでした!」「高貴で美しく、氷を降りれば可愛らしい知子さんをずっと応援しています」など多くの祝福と感謝、応援の声を寄せました。
今後はプロスケーターとしての道に進む宮原選手。
その後のブログでは「この度、スターズオンアイス・カナダツアーへ日本人で初めて全公演キャストメンバーとして出演させて頂くことが決まりました。このようなチャンスをいただくことができ、本当に感謝しています」と今後の活動内容も報告しています。