プロ野球セ・パ交流戦　楽天 - 広島(16日、楽天モバイルパーク)

楽天は相手のミスも絡んで先制点を奪いました。

2回、1アウトから浅村栄斗選手と渡邊佳明選手の連打で、1アウトランナー1、3塁の場面。太田光選手は広島のアドゥワ誠投手が投じた6球目のスライダーを引っかけショートゴロとなりますが、矢野雅哉選手からの送球に2塁ベースに入った菊池涼介選手が捕球ミス。菊池選手の今季初失策の間に3塁ランナーが返り、このカードで初めて楽天が先制します。

さらに2アウト2、3塁から小郷裕哉選手が一塁線の打球を放つと、ファーストの堂林翔太選手が失策。その間に楽天は2人のランナーがホームを陥れました。

ミスで3点を奪った楽天は、続く3回に鈴木大地選手の1号2ランホームランが飛び出し、さらに2点を追加。4回を終えて5-0とリードとしています。

楽天は現在交流戦12勝5敗でソフトバンクと並び同率首位。球団初の交流戦制覇へ向けて、大きな得点となっています。

▽鈴木大地選手1号2ランホームランコメント
打ったのはストレート。いろいろかかっている試合ですが、目の前の試合を勝つことだけです。このまま最後まで頑張ります。（気持ちの入った表情で）