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【バスケ】大学の最終戦を終えた富永啓生「もうプレーできないことが悲しい」 ネブラスカ大の恩師は賞賛「様々な人が彼に夢中」

2024年3月24日 8:00
【バスケ】大学の最終戦を終えた富永啓生「もうプレーできないことが悲しい」 ネブラスカ大の恩師は賞賛「様々な人が彼に夢中」
大学での最終戦を終え涙を流す富永啓生選手(写真:USA TODAY Network/アフロ)
バスケットボールNCAA テキサスA&M大学 98-83 ネブラスカ大学(日本時間23日、フェデックス・フォーラム)

NCAAトーナメントで1回戦敗退したバスケットボール日本代表の富永啓生選手と、所属するネブラスカ大学のフレッド・ホイバーグHCらが会見で心境を語りました。

ホイバーグHCは、「私が彼ら全員を愛していることは知っているでしょう。何よりも心に刺さることは、私には彼らを再び指導する機会はないということです。これは本当に本当につらい」と語りました。そのうえで、「ケイセイが今日も活躍したことを知っています。彼らを本当に誇りに思います」と話しました。

大学最終学年の富永選手は、この試合で5本の3ポイントを挙げるなど21得点の活躍。しかし敗戦が濃厚となった試合終盤にはベンチで涙を流し、会見には目を腫らして臨みました。大学最後の試合を終え、「もちろん、負けたことは悲しい。でも、ホイバーグHCやチームメートともうプレーできないことはもっと悲しい。それが今は一番思うことです」とチームへの思いを英語で語りました。

その富永選手についてホイバーグHCは「彼はとても純粋で、言葉をよく知らなかった。それでも彼はチームのボーカルリーダーになった。コート上で何をするか見てください。プレー自体がすべてを物語っているが、リーダーシップの観点から彼がどのようにコミュニティに浸透していったのかがわかる」と力強く語りました。

さらに「彼はネブラスカ州だけでなく、この国で最も人気のある選手のひとり。この国で様々なファン層の人々が彼に夢中になっているのを目にします。私はこの子を愛している。私はロッカールームで彼にこう言ったんだ。『国を代表して五輪に出場できるんだ、それがどれほどクールなことか』と」と富永選手との秘話を明かしました。

そして、「彼のキャリアはここから始まるし、うまくいけば彼のシュートの技術で、長い間プレーする機会を得られるだろう。彼がそのスキルを持っていることを知っています」とエールを送りました。