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「別の次元にいってしまった」富永啓生がシーズン最終戦でゲームハイ30得点 大学通算1000得点到達で歴史に名を刻む

2024年3月11日 17:00
「別の次元にいってしまった」富永啓生がシーズン最終戦でゲームハイ30得点 大学通算1000得点到達で歴史に名を刻む
ネブラスカ大学の富永啓生選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
バスケットボール NCAAネブラスカ大学85-70ミシガン大学(日本時間11日、米・ミシガン州)

バスケットボール男子日本代表で、アメリカのネブラスカ大に所属する富永啓生選手が日本時間11日、大学生活シーズン最終戦に先発出場。自身の背番号と同じ30得点の活躍で両チーム最多得点の活躍をみせました。

ホームのミシガン大に試合開始から4-8とリードを許すも、富永選手がチーム最初の3ポイントシュートに成功。さらにカットインからダブルクラッチで2人のディフェンダーを交わしてシュートを決め、チームに勢いを与えます。

その後も富永選手の勢いは衰えず、ドライブからのフローターシュートや3ポイントなど次々にシュートを決め、前半だけで23得点をマークします。

7点リードで迎えた後半も開始41秒でレイアップシュートを決めると、残り15分44秒からは富永選手の3ポイントなどで11ポイント連続であげネブラスカ大がリードを広げます。

最後まで逆転許さず、85ー70でチームは勝利。富永選手は約32分プレーし、30得点、6リバウンド、2アシスト、2スティールと攻守でチームに貢献しました。富永選手はこの日の試合で、大学通算1012得点を記録。ネブラスカ大学で1000得点に達したのは31人目となり新たな歴史を作りました。

富永選手の活躍にSNSでは「最高すぎる…」「もはやひとつもふたつも別の次元にいってしまった気がした」「富永がコートを支配」とコメントが寄せられました。
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