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「朝から緊張気味だった」ダルビッシュがキャンプ初のライブBP 無安打もストライク率42%に苦笑い

2024年2月17日 13:45
「朝から緊張気味だった」ダルビッシュがキャンプ初のライブBP 無安打もストライク率42%に苦笑い
今キャンプ初のライブBPに臨んだダルビッシュ有投手(写真:AP/アフロ)
MLBパドレスダルビッシュ有投手は日本時間17日、今キャンプ初の打者相手に投げるライブBPに登板。打者6人に対し無安打1奪三振1四球でした。

ダルビッシュ投手は、今キャンプ初のライブBPで31球を投げました。「まっすぐ、カーブ、だいたい全部使うことをイメージしていましたけど、ライブBPはあまり得意でないので、特に右バッターに対して。それがいきなり右、右だったので、ひっかけ始めたんでそれどころでなかったという感じがしました」と振り返る通り、先頭の右打者には直球が連続ボールに。それでも3球目に直球でファールを奪い4球目は直球でピッチャーゴロと立て直します。ダルビッシュ投手曰く「マックス95マイルちょっとくらい(約153キロ)」と球速はまずまず。2人目の右打者はカウント2-2から外角に直球を決め見逃し三振としました。

投球を振り返って、「ちょっと朝から緊張気味だったというのはありますけれど、無事に痛いところなく30球くらい投げられたのでそれは良かったと思います。ユニホームを着て打者相手に投げるというのは去年の8月以来なので、プラス右バッターに投げるというのは本当に苦手なので、味方なので、緊張しているところがありました」と話しました。

打者6人への31球でストライクは13球、ストライク率は42%だったダルビッシュ投手。「(出力を)上げようとは思ったんですけど、それどころでなかったので、感覚がうまく…、最初の2球であれ?って思ってしまって、そこからちょっと合わなくなっちゃったので、そこを修正することばかり考えていました」と苦笑いしました。

それでも、無安打のピッチングに「元気であることが一番だと思うので、痛いところなく毎日投げられるように頑張っていきたいと思います」と話しました。

37歳のベテランは「次は前日のルーティンも先発の時に近い状態にして、もうちょっと体も心も準備したい」と前を向きました。

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