プロ野球・巨人の育成ドラフト7位の大城元選手は未来高校沖縄から巨人の指名を受けました。

担当の織田淳哉スカウトからは「身体能力が高く、馬力のある選手。投手として140キロ中盤を投げられる力量もあるが、広角に飛距離を出すことができる打撃力を活かして、三拍子そろった外野手として期待」と評価を受けています。

今回、日本テレビのインタビューで自己紹介、自己PRをしてもらったところ、「逆方向にも打球が飛ばせるところと、外野からの低い送球が自分の中では得意なので、そこは見ていただけたらいいなと思います」と語りました。

また、目標とする選手は先輩となった岡本和真選手だそうです。その理由は「安心感」。

「大事な場面でしっかり打ってくれるのと、（岡本）和真さんが打席に入ったときの安心感があって、自分もそういう選手になりたいなと思っているので、体格も大きくして、飛距離も出せるような選手になりたいなと思っています」

好きな食べ物は「沖縄そば」。最近、沖縄そば2.5キロを食べて、少しおなかが痛くなったこともあったそうです。

大城選手は2月1日に3軍でプロ初のキャンプをスタートさせます。岡本選手のような「安心感」をチームメートに与えられるように、努力の日々が始まります。