沖縄・名護市での春季キャンプ中の日本ハム・五十幡亮汰選手(23)が2日の練習後、取材に応じました。キャンプはまだ2日目ですが、五十幡選手は「充実していて、これから始まるという気持ちが強くなりました」と語りました。

練習中には新庄剛志監督から褒められる場面も見られた五十幡選手ですが、「もっともっとアピールしていきたいので、これからが勝負」とさらに気を引き締めました。

この日は、陸上十種競技の元日本王者・武井壮氏(48)が臨時コーチとして選手たちへの指導を行いました。

武井氏の指導について五十幡選手は「新しいことを聞けたというか、再確認できたところもあったし、自分に取り入れて行かないとなということも聞けたので、ためになりました」とコメント。

具体的に印象に残ったところを聞かれると、「普段の運動のクオリティーを上げるのが大事」と言われたことだと語りました。

今シーズンの意気込みを聞かれると、「武井さんに教わったことを生かしつつ、自分の走りを見つめ直して、武井さんに活躍している姿を喜んでもらえればなと思う」と、キャンプでの指導を、プレーで恩返しすることを誓いました。

さらに「野球界で一番速いのは五十幡だと言ってもらえるような走りを見せられたら」と自慢の快足の更なるアピールも欠かしませんでした。